20/09/04 | ||||
「蝦夷禊萩:エゾミソハギ」 | ||||
今週の東京は曇り気味の日々が続き、それまでの酷暑・猛暑の洗礼からは、わずかに避暑することが出来ました。このまま “目にはさやかに見えねども・・・”
となってくれれば、嬉しいのですが、そうはならないのが近年の気象です。 そして聞けば、列島の南の海水域には水温31℃(観測史上最高温度だそうです)にもなるところがあって、その影響を受けた台風10号が、西日本に襲来すると予報されています。強烈な台風なので、大きな災害とならないことを願うばかりです。 ところで、歴代在位の最長記録を更新した安倍首相が辞任するそうですね。持病の再発が原因とのことですから、やむなしでしょうか。 古来、如何なる人物もその人の事績は、功罪相半ばしその何れが勝るかの僅かの差で歴史はその人物を評価するものです。しかし、この人物の任期中の負の事績の多さ故早く退任を、と老生は思っていましたので、何よりのことだとホッとしていました。 |
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ですが、辞任発言後、永田町・自民党村(郷)の後任者選び、と称する出来事は、我が農耕民族の遺伝子を見事に引き継ぎ、郷(もしくは邑:ムラ)の村長(ムラオサ)選びの様相と全く同様に違いないと思いました。 つまり、次期村長さんは、前の人と同じことをする人をそこに据えれば、ここまでの村の長老やその一族の皆さんにとっては、全てが従来通りで「それで良いのだ」なのでしょう。ぬるま湯に浸かった日常を暮らしたいのでしょう。とすれば、前の政権が起こした“モヤモヤ(例えば、モリカケサウラの発生原因です)”がこのままの状況が続くのかと、忸怩たる気持ちです。 そして、鎖国していた江戸期まではそれでも良かったのでしょう。ですが、鎖国を解いた今、海外からの圧力は大きくなっています。それなのに現状維持で本当に良いの、と思います。 |
コロナ騒ぎの緊急事態だ、を口にしていますが、これも先代さんと同様の台詞で、有効な手立てを持てなかった状況を継続するのでしょうか。本当に杜甫甫です。 図録は、ミソハギの近縁と言われるものです。『九州以北の各地(北海道に限らない)、またユーラシア大陸や北アフリカにも広く分布する。欧米でも観賞用に栽培され、ミソハギ同様盆花にもされる。世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種の一つである。』、とウィキペディアにあります。 鹿島の家の庭でのものです。 また、お時間が許せば、「関連画像」を御高覧の程を!!‼ |
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令和弐(2020)年8月30日(日):撮影![]() |