20/03/30 | ||||
「桜;染井吉野」 | ||||
春のお彼岸も過ぎ暖かくなって来ました。暖冬だった今冬でしたが、そのトドメが東京での桜は開花でした。例年より1週間も早く開花し、すでに満開も過ぎたとサラッと報道されています。例年であれば大騒ぎされる桜の名所の様子の報道は、全くと言って良いほどなく無視されています。”シカト”されているのです。昨今の世界的な状況(我が国も含みます)からすれば、そうされることは止むなしですネ。 てなことを思っていたら、昨日の日曜日の東京では、32年ぶりに雪が降りました。ですが、この話題も少々で、まして桜も報道の主役に戻ってくることはありませんでした。 主役は依然として、新コロナ感染です。その感染の広がりは世界的規模で、その広がりや行く先も不明です。 ですが、我が日本ではその感染者数が異常に少なく、様々な防護体制をとっていた結果の反映かと思っていたのですが、オリンピック・パラリンピックの延期が決まった途端、新しい用語の「オーバーシュート」が起りつつあり、その顕在化は目前だ言い、週末の外出禁止を都知事をしていました。「何を今頃、思いつたように‼」と思います。これまでの防護体制は効果なかったようです。 |
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というのも、延期決定までの我が国の感染者数の異常な少なさは、意図的・政治的配慮によって検査の実施を減らしていることによるのもののようです。現実は国内、少なくとも東京では既に「オーバーシュート」が起っているのではないでしょうか。感染者の病状が顕在化しないことが多々ある、特に若者には、とこの病気の発生時点では、この様に報道されていました。 一部の専門家の先生は、以前から検査数を増やし、実態を把握するすことが重要だと指摘していました。意図的・政治的配慮で検査数を絞った結果、国民の健康を危険に晒した為政者の責任をどの様に執るのでしょうか。 |
「・・・であれば、私は国会議員も総理もやめると断言する」と言った、その人は未だ実行していません。杜甫甫です。 図録は、いささか時期遅れで、恐縮しますが、今年は"シカト”された染井吉野です。気象庁が満開を宣言した日に近所の都立大島・小松川公園で撮ったものです。この時点ではここではまだ五分咲きでした。 「関連画像」もご覧ください。 |
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令和弐(2020)年3月23日(月):撮影![]() |