20/01/06   
   「銀山温泉街雪模様」   
  昨年末の30日から元旦まで東北、と言っても山形市を中心の観光名所を旅して来ました。この旅の中心的目的は、ライトアップされた蔵王の“樹氷”群を雪上車に乗って見物することでした。
  ですが、ご承知の通り今冬は暖かく、この時期になっても雪は皆無。それ故、樹氷群も皆無との情報。従って、雪上車に乗って見物も中止、と言うことになってしまいました。見物中止で時間が余り、このまま宿に入ってゆっくりには早すぎるだろうと、添乗員さんの提案で蔵王ロープウェイの山頂駅(ここから雪上車に乗る予定でした)まで行ってみることにしましたが、バスにはタイヤチエーンも装着せずにやすやすの到着でした。山頂駅近辺では日中物陰になるところには雪が残っていましたが、情報の通りでした。お土産屋さんでは、「これではとってもやってられない」とのボヤキの声。名物こんにゃく玉を食して、宿へ帰ってきました。
  30日夜から低気圧が南下し東北日本側は、荒れ模様だと予想されていましたが、それは秋田より北の方面の様で、山形は含まれなかったようでした。
    そんな中、この旅で最も北の山間部は、銀山温泉街の見物でしたが、ここでは待望の雪が降っていました。当地のキャッチコピーは「大正ロマンの温泉街」ですが、このコピー通りの街並みを雪の中で見物で来ました。

  図録は、その一風景を撮ったのものです。また、ウラは俗称「金のなる木」の花です。今回の旅の中で夕食をとった食堂(?)でのものです。小さな鉢植えものを見たことがありましたが、花を着けているものは初めて見ました。
  この花の正式名称は、『クラッスラ・ポルツラケア(英:Crassula portulacea)といい、園芸名では、カゲツ(花月)とも呼ぶ[2]。和名はフチベニベンケイ[1](縁紅弁慶)であるが、あまり使われない。』、とウィキペディアにありました。

  新春早々の「金のなる木」なんて、
  “こいつは、春から縁起が良いな〜”。

  そして、本年もよろしくお願い申し上げます。
 
令和元.(2019)年12月31日(火):撮影