19/12/02   
   「烏帽子岳」   
    師走です。毎年のことですが、この師走の声を聞くと“早いな”と思います。ですが、今年の秋は例年に比して遅れ気味でした。
  気象庁によれば、「今年の9月1日から11月28日までの平均気温は、東日本で平年より1.7度、西日本で1.5度高くなっている。このまま、1946年の統計開始以来、最も暑い秋になるとみられる。/東京都心は、この3か月間の計89日のうち、7割以上の計66日で最高気温が平年を上回った。11月は最高気温が平年を上回ったのは21日に上り、20度を超えた日も9日あった。」とのことです。つまり、暑い日が多く、秋到来は遅くなっていたのです。 
  炭酸ガスによる温室効果での影響は、気温の上昇とともに、天候異変が想定されると言われていました。今年のような秋は例外ではなくなるのでしょう。そして、夏の暑さが去ったと思ったら、秋を飛び越し冬が到来、てなこともあるのでしょう、天候異変とはこのようなことですから。こうなると『秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる』と詠われた古典は、文字通りの古き時代のことだけになってしまうのでしょう。

    ところで、「××を見る会」のお噂の続きです。今更ですが、この会は首相が国家に貢献された方々を招いて春爛漫を象徴する桜の下で、チョットお酒を酌み交わし、これまでの労をねぎらい、今後の活躍を願うという、趣旨は素敵で何の問題もありません。それ故、何時いつ、これらの方々を招いて行いました、で話もお終いでしょう。ですが今回は「招いた人々は、これらの人たちです」、って言えないところが、辛いところなのですね。何故でしょうね。
  そして、辛いと言えば、内閣の担当課長さんですね。本当に知らないのか、知ってても自らの今後のこと、家族のことなどが頭に去来し、とても本当のことは言えない重圧なのなのか、この課長さんは気の毒ですね。安倍さん、菅さんはこの映像を見ていないでしょうね。素面ならとても見ていられないでしょう。もし、見ていたらどんな感想をお持ちでしょうか。この出来事(事件?)の目くらましではないかと疑われた主人公の女優が発し、世間を騒がせた台詞、“別に‼‼”の再現(言)で、それとも無視でしょうか。
  こんなことを言ってたら思いつきました。今回のことや数年前の森加計騒ぎなどで常習となっている証拠文書や書類の粉砕・焼却等を衆愚の国民も採用しませんか。こと国に関わるものは、どんどん処分するのです。政府を手本にです。国民ですから真似するのです。ですが、民間の間では、お互いのやり取りを示した文書や書類、領収書は大切に保存するのは当然です(今までも、これからも)。

  図録は、信州・上田の市内から撮った烏帽子岳(えぼしだけ)。また、ウラは、「道の駅 ららん藤岡」でのものです。
  ウィキペディアによれば、烏帽子岳と称する山は、全国各地に存在し、ふもとから眺めると、日本古来の帽子烏帽子のように見えることからこの名がついたものが多い、とのことです。ここでの烏帽子岳は、群馬県甘楽郡南牧村にある標高1,182mです。ちなみに、関東地方での烏帽子岳はこの一つです。
 
令和元(2019)年11月29日(金):撮影