19/11/06   
   「秋の薔薇」   
  先月の東京では25日も雨が降ったとのことです。そして、この間に三つの台風が関東、東北を襲い大きな被害をもたらしました。天候不順の10月でした。先週はその少ない晴日が続き、ようやく秋を感じられるようになって来ました。
  そして、二十四節気の「節季は「霜降(霜が降りる頃)」で、昨日の3日からはその末候=楓蔦黄(もみじつたきばむ)となります。関東でも北の山々は、紅葉に染まりつつあると伝えられています。しかし、温暖化の昨近ですから。東京で紅葉前線が南下してくる晩秋には、まだ時間がかかるでしょうね。

  ところで、全国紙Yは政権寄りの論調が多いのですが、先週の28日付の夕刊の“コラム”に下記の記事がありましたので、転記させていただくと、
  『政治とカネの問題は根深い。2006年9月に誕生した第1次安倍内閣でも3か月後、閣僚が辞任している◆自らの政治団体の不明朗な会計処理を問われた佐田玄一郎行政改革相である。当時の記事を眺めつつ、任命責任を認めた安倍首相の言葉を顧みている。「責任を感じている。今後こうしたことのないように(人選は)適切に判断したい」 
  ◆むろん本心だろう。適材を配する努力を疑いたくないが、12年に始まる第2次内閣以降も「こうしたこと」が繰り返されるのはどうしたことか◆先週、辞任に至った菅原一秀前経済産業相は、地元の有権者に公職選挙法が禁じる寄付をした疑惑をもたれている。メロン、カニ、香典…と、秘書が以前から選挙区で金品を配っていたという情報が、首相の耳には届かなかったのだろうか◆地元でうちわを配った法相、政治献金の醜聞にまみれた農相…と、辞任した閣僚を数えてみる。11月、通算在職日数が歴代最長となる首相は、任命責任を問われた数でも記憶されるのかもしれない。』
  さらに、31日には河井法務大臣が辞任しましたが、その際の首相の言は、常套句「責任を感じている。今後こうしたことのないようにしっかりと適切に判断したい」。
  “反省だけならサルでも出来る”というのが昔ありました。杜甫甫ですね。
 
 
  薔薇(バラ)には一年に3回の見ごろがあります。春の1番花、初夏の2番花、そして秋の3番花です。そのそれぞれに特色がありますが、秋のバラは、多くの花が一斉に咲く景色ではなく、花一輪の豊かな美しさを楽しむこと、と言われます。

  図録は、そんな秋の薔薇です。薔薇にはそれぞれに銘がありますが、ここでの花は不詳です。都立大島小松川公園で撮りました。
 
令和元(2019)年10月22日(火):撮影