19/09/30   
   「秋桜:コスモス」   
  今年の秋は、お彼岸が過ぎても暑さがなかなか去ってくれません。彼岸の入りの数日前には半袖ではチョット寒いなと感じ、今年は譬えの通りに秋が来るな、と思ったのですが早とちりの様相です。

  そんな中、グテレス国連事務総長の呼びかけで「気候行動サミット」が23日、アメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれ、2020年から運用が始まる温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」の目標を実現するため、77か国が50年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを約束した、と報道されました。
  このサミットは、パリ協定採択後も温室効果ガスの排出増加に歯止めがかからないために開かれ、欧州各国の首脳など60人以上が登壇して対策を訴えた、とのことです。
 ですが、我が日本をはじめ、アメリカ・中国・インドなどの現時点の温室効果ガスの排出の主要国が温暖化対策に積極的でないため、先行きは不透明の状況の様です。 
 
     温室効果ガスの排出削除減に二の足を踏む他国はいざ知らず、我が日本は何ゆえに、この立場に留まるのでのでしょうか。本気で排出を減らす方向に進んだら、我が国の経済は衰退すると考えているのでしょうか。それとも、エネルギーの基本計画とやらに縛られて、「そんな政策はとれない」。さらに、「産業界の反対が怖い=選挙に負ける」、そして「我が国の科学技術力を信頼出来ない」、などなどでしょうか。
  このサミットの冒頭で演説したスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンべリさん(16)さんの発言に対する感想を新任の環境大臣と長期に居座る総理に求めたいですね。
 
  図録は、以前にはこの季節のこの花の色は、これが定番の花でした。ですが、近年では黄色の花が主流となっています。夏の暑さから解放される時期に咲き出す桃色・白・赤などのこの花は、サンマとともに楽しみの一つでした。ですが、近年の温暖化の影響でしょうか、暑さを感じさせる黄色花の普及(?)やサンマの不漁は、チョット残念なことです。
  ウィキペディアによれば、「熱帯アメリカ原産。メキシコからスペインに渡りマドリード王立植物園に送られ、コスモスと名づけられた。日本には1879年(明治12)に渡来した。これは美術学校の教師ラグザーがイタリアから持ち込んだものである。秋の季語としても用いられる。」とあります。が、この記事には、参考文献等の注記がないとの、指摘もあります。
  でも俗に言う、外来種(それも近年140年前)の花ですが、日本の風土には似合っています。
 
令和元(2019)年9月25日(水):撮影