19/09/23   
   「辛夷の実」   
   首都圏を襲った台風15号の被害、.特に電力供給障害、つまり停電は全面的解決したのでしょうか。メディアの報道はありません。台風17号が日本海側を通過しています。その影響を伝えることはなされていますが、停電のことは判りません。
  関係各位の奮闘努力を願って一日でも早いも解決を、です。現時点、停電に見舞われている方々には、お見舞い申上げます。

  ところで、この事故について、全国紙Yの18日付の夕刊では、『千葉停電 5万件下回る ピークの1割以下に』 の見出しで、現状を伝えています。そして、同紙の他面で、この停電継続で困っているのは、秋の観光シーズンを迎えた観光業者だ、とも伝えています。
  ここから感じるのは、当然のことですが同紙の持つ主義・主張、その姿勢を反映でもあります。つまり、“東電,良くやってるよ”、“もう、90%以上を直したよ”、なのです。そして困っているのは、2週間も停電に見舞われている人々だ、との視点が欠落しています。それ故、この記事は政府関係者の現状把握の反映なのでしょう。
     また、停電継続で困って入るのは観光業者、と言ってますが、現代社会ではその他にも、円滑な電力供給が不可欠な公共機関、企業が多々あるはずです。それらはこの地域(停電継続地域)にはない、あっても少数・無視できる、なのでしょうか。
  さらに、そんな地域であれば、住民も多くなく “まぁ、しばらく我慢してもらうか”なのでしょう。地方再生と言いつつ、都会偏重の現政権の方針の姿勢そのものです。地方、特に過疎地は辛いよです。

  そんな最中、福一事故に関する裁判で、東電の当時の幹部3名は“無罪”でした。その一報を聞いたとき、我が司法も、現政権の方針を忖度するのか、でした。三権分立は我が国では、机上の話なのです。
  この結果、世界の発電技術は再生可能エネルギーが主流になりつつありますが、この国ではその技術が進歩しないことが明確になり、世界一高価な電力を使い続けなければならない国民も辛いよ、です。
  何やら、寂しい先週の出来事でした。

  図録は、その果実が特徴的なものです。これは集合果で、子供の握りこぶし状のデコボコが、この木の名称の由来だ、とも言われます。また、蕾(つぼみ)が子供の握りこぶしに似ている、との一説もあるとのことです。何れにせよ、子供のこぶし、なのです。取手市のかたらいの郷でのものです。
  追記;ネット情報によれば、『花蕾を乾燥させたものを「辛夷(しんい)」といい、漢方薬に配合され、鼻炎、鼻づまりなどに効果がある。』、とのことです。
 
令和元(2019)年9月8日(日):撮影