19/09/02   
   「タイタンビカス」   
    先週以来、列島の西側地域の上空に張りついている“秋雨前線”に、南から湿った雲が流れ込み九州の北部や山口では豪雨に襲われ、大きな災難をもたらしています。近頃では、「雨がシトシト降る」、などと言う表現は少なくなり、降れば大雨、困ったことです。東京も先週前半はやや気温は低めでしたが、ムシムシとした日々でしたが、後半は日差しがあって猛暑日続きでした。暑さはまだまだ続きそうです。
  ですが、季節は移り明日3日から、七十二候の「処暑末項=禾乃登 (こくもつのすなわちみのる)」です。実りの秋と言ってます。茨城県の利根川沿いの農家さんでは稲刈りが始まっています。
  暑さ寒さも彼岸までと言います。今年の秋はどんな陽気なのでしょうか。

  ところで、政府が3年間、集中的に取り組む「就職氷河期世代支援プログラム」の柱の一つとして、“リカレント教育プログラム”(今、流行りの横文字表記で意味不詳ですが)に関する来年度予算の概算要求を計上する(約30億円)と文科省は、公表したとのことです。
    このプログラムには、「人材養成プログラム」と「教職転職に向けた講習プログラム」の二つがあり、人材養成では地方の地元企業や地域のニーズを踏まえた内容とし、教職転職講座では教員免許を持つ就職氷河期世代の社会人で、教職に必要な知識を学んだり、模擬授業などで指導のスキルを身に付ける内容とするとのことです。
  大袈裟に言えば、国民教育に国費を投入することの一環ですが、こんな程度の予算で十分なのでしょうか。就職氷河期世代と言われる人々がこの施策をどのように評価するのでしょうか。ここで対象となる人口はどの位の人がいるのでしょうか。そして、この施策でどの程度の方々を支援することを目標にしているのでしょうか。
  これらの数字がないこの記事からは、これも文科省の“やった感創出”のため施策ではないかと、ゲスは感じます。先週考えた厚労省の“介護利用記録DB化”と同列のものでしょう。
  ここでも“仏作って魂入れず”、とならないことを願うばかりです。

  図録は、初めて見た花です。花の径が20〜25pある大きい花です。花の脇にその名を記した看板がありましたので、その名を知りました。ネットを見ると、「タイタンビカスは、アオイ科フヨウ属の宿根草。アメリカフヨウとモミジアオイの交配、選抜により誕生した、生育旺盛で強健な宿根草。赤塚植物園が開発した。草丈が約2m成長し開花時期は、6月中下旬ごろより9月末まで、一日花で毎日かわるがわる咲き続ける。一シーズンで1株あたり200輪以上咲く。」、とありました。

  9月末まで咲き続けるとのことですから、花の変化を見てみたいと思っています。都立大島小松川公園で撮りました。
 
令和元(2019)年8月26日(月):撮影