19/07/08   
   「梔子:クチナシ」   
    先週は、先々週の半ば(6/27)梅雨入りした模様と伝えられた西日本の各地(九州北部や中四国)や既に梅雨入りしていた列島の九州南部沿いに張り付いてしまった温暖前線に、湿った空気が次々と合流し、その各地で大雨をもたらし、災害を引き起こしてしまいした。
  九州の一観測点ではその数日間に降水量の合計が1000o以上(=1b)もあったとのことです。数字上の値ですが一つの場所に1bも降るなんて想定外のことでしょうから、無事に済むなんてなことがないも想定外でしょう。この様な想定外の降雨発生の一因は、“温暖化”です。その温暖化はヒトの化石燃料の消費による二酸化炭素も増加だ、が世界の通説です。この温暖化に起因する気候変動が、我が国では異常降雨に、世界の各地に高温・熱波、旱魃、異常竜巻の発生等々を引き起しています。
  一方、太陽の活動に11年周期があることは知られています。その変化は2020〜50年にかけて大きく減退し、地球に「プチ氷河期」が到来する、と予測されています。ですが、現在の二酸化炭素濃度との関連で、一時的な活動減退の影響は軽微であり、むしろ2050年以降に気温が急上昇する可能性も示唆されている、とのことです。

     つまり、ヒトの活動は太陽活動を相殺するほどの結果を作り出してしまったのです。
  一般的に問題の解決は、その原因を除去するですが、この問題に関してはそれが不可能なほどの状況なのです。現時点、ヒトの活動を止めることはう可能です。そこが何とも困ったことです。

  図録は、梔子です。花の形には種類があって、ここでは八重の花です。花の近づくと甘い香りがします。その乾燥した果実は、「生薬・漢方薬の原料(山梔子・梔子)となることをはじめ、様々な利用がある」、とはネットの情報です。そしてまた、その果実は、黄色の染料にもなり、金団(きんとん)の着色料として古来用いられてきました。
  和名の由来は、果実が熟しても割れないため、「口無し」という、ということの様ですが、これは異なる説もあるようです。
 
令和元(2019)年6月27日(木):撮影