19/06/17   
 「ジャカランタ」  
  今年の梅雨は例年とはチョット違いますね、と言ってもここまでのことですが。先週の前半はそれらしかったのですが木・金曜日は快晴と晴、そして土曜日は大雨と風でやや寒めの一日。日曜日の昼頃からは日差しも強く、夏の陽気、どうしたのだと思います。今朝も日差しがあり暑い一日になりそうです。

  ところで、今月6日の読売新聞夕刊の一面トップに「全大学にAI課程 文理問わず統計・プログラミング」との見出しがありました。その記事の冒頭には「人工知能(AI)分野の人材育成を進めるため、文科省は今秋、全ての大学でAIの基礎を学ぶことが出来るよう全国共通のカリキュラム(教育課程)を作成する。ビッグデータ活用を学ぶ大学の事例などを参考に文系、理系の枠を超えた教育内容とし、早ければ一部大学で先行実施する。将来的には、毎年、全大学の一学年全員にあたる約50万人の学生がAIを学習を目指す方針だ。」とありました。
  AI活用によるデータ分析が世界的な潮流となっている現状で、我が国はこの分野の人材の質と量が著しく不足しているので、“何とかせねば”の対応策な一つの様です。
     ですが、この記事には、政府は「AI戦略」を検討中、とありますので、先ずは戦力増強をしておこう。そして、全学徒総動員でAI戦を戦うぞ???、の意気込みを文科省は示しているのです。
   また、経産省は2018年現在、3万4千人不足し、30年には12万4千人不足と試算しているとのとですが、どの様に不足しているかは不明です。
  とすれば、先ず、国家のあるべき姿とその姿を実現するための施策の中の“AIのあり方”が決まってから、つまり、戦略を明確にすることが第一で、その後にその人材をどうすればいいのか、でしょう。“AI、AI”って大騒ぎしてますが、これって道具です。この道具をどこに、どのように使うかが第一で、それを決めるのが最初です。
  予算も人材も不足ならば、目標を絞るは戦略の要点でしょう。その順序が逆になっているこの話、省益あって国益なしの典型のように思います。また中途半端なことで、国家を無残なことに導くのでしょうか。杜甫甫です。 

  図録は、世界三大花木の一つに数えられているジャカランダ(他の二つは、ホウオウボク、カエンボク)です。中南米が原産ですが、日本ではあまり育成されているところが少ないようです。ネットを見ると、東京でもこの花を見ることが出来るのは数個所の様です。図録のものは、ご近所の庭にあるものです。
  また、この花を“紫雲木”とも書くようで、ホウオウボク=鳳凰木、カエンボク=火炎木、とネットにありました。
 
令和元(2019)年6月13日(木):撮影