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この横文字は、この期間のある時間帯の首都高の料金の高く(一律1000円上乗せ)して、交通量を少なくすることを狙った料金体系なのです。その代わりに、深夜や未明には大幅に引き下げして、交通量を分散させようとするものです。要するに、期間中の昼間に不要不急の事柄で首都高を使うな、使うならばその代償を払え、ということでしょう。
一般的な多くの人の日常を勘案すれば、週末以外に不要不急の事柄を処理しようなどと思いつくのは、今や人口の多数派に入る老人族ぐらいでしょう。ですが、老人族頼りに交通量を削減を期待するには、ちょっと無理。どんな結果になるのでしょうね。
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そして、「五輪・パラリンピック」を掲げれば、この施策が許される。現代の錦の御旗なのですね。今回の誘致に際し我が国の国民は、“オ・モ・テ・ナ・シ”の心があると言ってました。オモテナシをするには、一般国民の個人(ここではこの期間に首都高を使わねばならない人々)の犠牲も必要なのでしょうか。
この施策の結果の報道も願いたいですね。
図録は、この季節の花です。日本固有種で、北海道の西部から本州にかけて分布、海外では、中国や朝鮮半島にも分布しているとのこと。その生育地は山地の谷間や渓流沿いが多い、とのことです。
そして、別名を紅空木(ベニウツギ)ともいう、とはネットの情報です。旧中川の土手で撮りました。 |
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