17/11/13 
秋の紫式部  
   先週は暦通りの陽気でした。そして、昨日の12日からは二十四節気の立冬次候(地始凍(ちはじめてこおる))となります。東京ではちょっと先のことの様に思いますが、列島は暦の様に季節は動いているようです。
 
 図録は、鹿島の庭で撮ったものです。ネットの図鑑によれば、「日本、中国、台湾、朝鮮半島に分布する落葉性の低木で、樹高は2m〜3mになる。秋に光沢のある紫色の小さな果実を葉の付け根あたりにまとめてつけるのが一番の特徴。赤い実をつける日本の樹木は多いが、紫色の果実をつけるものは珍しい。」とあります。そして、江戸時代の初期には、「みむらさき(実紫)」「たまむらさき(玉紫)」と呼ばれていたのが、後に“ムラサキシキブ”と呼ばれることになったのは諸説あるが、「訛った説」と「植木屋説」があるとのこと。前者は、「紫色の実が敷き詰められたように付く「むらさきしきみ(紫敷き実)」や紫色の実が茂る「むらさきしげみ(紫茂実)」が訛ったもの。後者は、江戸時代の植木屋が平安時代の女流作家『紫式部』になぞらえて付けたともいわれる。ムラサキシキブと聞くと、率直にそちらの方をイメージするのが自然なのか、洒落たのか、イメージをよくする商品名とした名付けたかは不明」、とあります。
 いずれにしても、それらしい命名ですネ。
 
平成29(2017)年11月5日(日):撮影