16/01/04
白川郷
   「初春の光はきらきらと華やいで、師走のそれとは違うように感じられる。巡ってきた新しい年の始まりに、諸事が再始動するのでは、と思う期待が心を晴れやかにするのでだろうか。」 なる文章に感じ入ってボヤっとしていたら、今日は正月6日、二十四節気では小寒(寒さが本格的になる)です。ですが、暖かいですね。

 そんな中、三が日は北陸の高山・白川郷・東尋坊・永平寺・兼六園などを巡る旅で過ごしました。この時期、これらの場所は雪があっての景色で知られています。ですから、旅はこれを期待していたのですが、北陸にもこの暖かさは及んでいて、雪景色はありませんでした。例年過大な雪に悩まさせられる方々にとって雪のないこと(少ないこと)は、幸いなのかもしれませんが、旅行者にとっては残念なことでした。ただ、散策には道に雪がありませんので、好都合でした、とは負け惜しみです。
 図録は、白川郷でのものです。 

 * うぶすなにあまえて旅ぞ花の春    去来
 * 目出度さもちう位なりおらが春     一茶
 * 初春の眼鏡のままにうとうとと     草城       山本健吉著 『基本季語五〇〇選』より

 本年もよろしくお願い申し上げます。
平成27(2016)年1月1日(金):撮影