17/01/23
ならせ餅
  二十四節気の区分で最も適切なのが、例年“大寒”ではないでしょうか。寒波が襲い列島の各地に何十年ぶりに雪景色をもたらしました。部外者は雪景色などと悠長なことを言いますが、当事者の方々には迷惑なことに違いありません。ですが、自然相手のことですから文句も言えず、じっと我慢。辛いことです。

 図録は、茨城の河内町(稲敷郡)の農協物産店の店先に飾られていたものです。ネットで調べてみると、「茨城独自の風習で、紅白の餅を木の枝に刺して無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する伝統行事」とあり、また、「ならせ餅は、小正月の前日にあたる1月14日に、ケヤキやツバキなどの木を大黒柱にくくりつけ、枝に実がなるように紅白の丸餅を刺し、19日まで飾っておく行事」、ともありました。
 大き目の丸餅を枝もたわわに飾り付ける、豪勢なものと感心しました。そして、その祈願にあやかりたいものです。
平成29(2017)年1月13日(金):撮影